少女は会長様♡
3節
「みんな、今日の放課後クラーンの総会があるから本社まできて」
次の日の昼休み、生徒会室で朱鳥達は集まっていた。
なぜかと言うと、総真の仕事を手伝うためだ。
珍しく真面目に会長職をしているらしいが、書類が多くチェックが終わらないらしい。
「昨日の代わりってことか。にしてもずいぶん急だな」
輝夜が書類をまとめながら視線を朱鳥に向ける。
叶美も一旦手を止める。
総真は書類にハンコを押し続けているが耳を傾けているのがわかる。
「私もおもったんだけどね。急ぎの報告でもあるのかもね」
総会がなくなった場合、別の日に行うのは常だ。
だが、いつもは一週間後くらいなのだ。
それに比べると今回は早い。
(おじいちゃんもいろいろ忙しいからね)
「どわ!崩れる‼︎」
「ちょっと!危ないじゃない」
しばらく考えていた朱鳥だが、総真達の賑やかな声が聞こえたのでやめた。
「おい朱鳥!お前が一番こーゆうの得意だろ?」
「はいはい。今やってあげるから」
4人がそろうと生徒会室らしからぬ賑やかさになった。
次の日の昼休み、生徒会室で朱鳥達は集まっていた。
なぜかと言うと、総真の仕事を手伝うためだ。
珍しく真面目に会長職をしているらしいが、書類が多くチェックが終わらないらしい。
「昨日の代わりってことか。にしてもずいぶん急だな」
輝夜が書類をまとめながら視線を朱鳥に向ける。
叶美も一旦手を止める。
総真は書類にハンコを押し続けているが耳を傾けているのがわかる。
「私もおもったんだけどね。急ぎの報告でもあるのかもね」
総会がなくなった場合、別の日に行うのは常だ。
だが、いつもは一週間後くらいなのだ。
それに比べると今回は早い。
(おじいちゃんもいろいろ忙しいからね)
「どわ!崩れる‼︎」
「ちょっと!危ないじゃない」
しばらく考えていた朱鳥だが、総真達の賑やかな声が聞こえたのでやめた。
「おい朱鳥!お前が一番こーゆうの得意だろ?」
「はいはい。今やってあげるから」
4人がそろうと生徒会室らしからぬ賑やかさになった。