スキというコトバ
「えー!いいなぁ。さすが優だね。羨ましいよ。」


「へへ、絶対大事にする!てか肌身離さず着けとく!」


莉奈は顔を赤らめて照れている。

細い腕にキラリと光るブレスレット。

本当に可愛い。





「お、莉奈着けてくれてんじゃん。ありがとな。」


優は莉奈のあたまをポンポンッとする。


それにも慣れているようで、莉奈はニコッと笑う。


「高かったのに…。ありがとね!」


「どういたしましてッ。でもなくすなよ?お前は鈍臭いから笑」


机に手を乗せてその上に顔を乗せてるから、上目遣いになっている。

それに莉奈はドキッっとしたようだ。


「もう、何よーっ!」



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