仕事しなさい!
「AVも卒業?」


「わざわざ見なくても、倫子さんのこと考えてたら、何度でも抜けちゃうから」


ダメだ!
話がそれるどころか、どんどん核心に近付いちゃう!

須賀くんは私の手の甲にキスを繰り返し言う。


「俺、想像の中では何度も倫子さんのこと抱いてる」


「須賀くん……」


「俺の頭の中じゃ、倫子さんはすごいエッチなお姉さんですよ。自分からキスして、俺におねだりしてくれる」


須賀くんが私の人差し指を口に含んだ。そのまま、口腔で圧迫し舌で舐めあげる。
その激しい刺激に私は声をあげそうになった。


なにこれ?
指を舐められるだけで、これほど気持ちがいいの?
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