壁ドン×床ドン集
バサッ
あたしは捲くられていることを思い出しスカートを抑えた。
何我を忘れているんだろ…
「明日から短くしてこい、で、明日マニキュアつけてきたら爪はぐぞ?」
「ひぃ!」
「それと…」
あたしの胸元をさして言った。
「ブラウス、第二ボタンまで開けてたらその中身見るからな?覚悟しておけ」
そういってあたしの頬にキスを落として去った。
やっと解放された…
しかも何気に変態だ…
あれが本性ねぇ……
結局宮越龍があたしのこと好きかどうか分からなかった。