シークレットプリンセス〜合コン編〜 芦川凪編
「あの…。
さっきはありがとうございました…。」
私は
下を向きながら言う。
合コンなんて
参加するんじゃなかった…。
私は反省していると
車が止まる音がしたので顔を上げた。
すると
目の前に芦川さんの顔があり
芦川さんに優しくキスされた。
「ン…。」
優しいキスは
だんだん激しさを増して
息が出来なくなる。
「芦川…さんッ!」
私は
芦川さんの名前を呼ぶとようやく
心地よい息苦しさから解放された。