ケータイ小説は小説か?
そう。
長くなりましたが、私はこう思いました。
●ケータイ小説は小説です!●
幼かったかつての私が書いた、実に拙い小説。
社会的におかしな設定。
単純なストーリー。
わずかに完結までたどり着けた物語と、とうとう完結させることができなかった数々の物語。
それらが、小説ではなかったか?
そんなことありません。
あれだって、立派な小説です!
ただ、あの頃、私は書き手として、まだ未熟だった。
だから、大人になった今、読み返すと、正直、作品も「かなり未熟」だと思います。
でも、あの通過点がなければ、今の私はいません。
今、ケータイ小説を書く小・中・高校生だって、あの頃の私と、きっと同じです。
誰だって、最初は未熟です。
当たり前です。
ケータイ小説市場、ここが、大人が小説を発表する場であるとともに、子どもたちの成長の場、通過点であって、何も悪いことはありませんよね?