運命の二人~白と黒の物語~
凛々はノロノロと顔を上げると、ジャスティスと目があった。


その目は何時にも増して艶っぽく、深みのある黒色に吸い込まれそうで…

凛々は目が離せなくなっていた。


「…キスしてみる?」

「え…どうして…?」


何を言われたのかもよく考えず凛々はぼんやりと返事をした。



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