運命の二人~白と黒の物語~
「…ふうん。そうか。まあ、お前らしくていいかもな。」


相変わらず物言いはぞんざいだったが、目は面白がっていた。


レスターは姿勢を正し、ジャスティスを見た。


「ジャスティス・“B”・リングレン王。妹を宜しく頼む。」


そして頭を下げた。






< 439 / 453 >

この作品をシェア

pagetop