運命の二人~白と黒の物語~
自分の気持ちが変わるとは到底思えなかったので
「わかった。いいわ。」
と凛々は頷いた。
「ありがとう。」
そう言ってジャスティスは微笑んだ。
「では取り引きは成立した。成約の証にこれを。」
そう言って先程見せられた。黒い石を取り出した。
そして金の細い鎖を持ち凛々の耳元に近づけた。
凛々の耳たぶが一瞬熱を持った。
「痛っ!」
首をすくめ、熱を持った所を触ると丸石に触れた。
「ここにいる間は外してはいけないよ。」
そう言うとジャスティスは三つの珠に向かい、両手を上げた。
「ジャスティス・“B”・リングレンとリリー・ルゥ・“W”・ゴードンとの間に契約が成立した。世界を表す三つの珠よ。成約の証として、彼女の記憶を戻して欲しい。」
すると同時に三つの珠が光輝き、光のオーラで凛々を包み込むとフワリと宙に運んだ。
凛々は意識を失った。
「わかった。いいわ。」
と凛々は頷いた。
「ありがとう。」
そう言ってジャスティスは微笑んだ。
「では取り引きは成立した。成約の証にこれを。」
そう言って先程見せられた。黒い石を取り出した。
そして金の細い鎖を持ち凛々の耳元に近づけた。
凛々の耳たぶが一瞬熱を持った。
「痛っ!」
首をすくめ、熱を持った所を触ると丸石に触れた。
「ここにいる間は外してはいけないよ。」
そう言うとジャスティスは三つの珠に向かい、両手を上げた。
「ジャスティス・“B”・リングレンとリリー・ルゥ・“W”・ゴードンとの間に契約が成立した。世界を表す三つの珠よ。成約の証として、彼女の記憶を戻して欲しい。」
すると同時に三つの珠が光輝き、光のオーラで凛々を包み込むとフワリと宙に運んだ。
凛々は意識を失った。