色のない世界。【上】
dear precious one
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家族、友人、恋人……
大切な人なんて私には必要ないと思ってた。
いたってどうせ裏切られて、捨てられるから。
だから一人でいい。一人が楽だった。
「アタシと友達になろうよ!」
そんな時に手を差し伸べてくれたのはあなただった。
あなたはバカがつくほどに真っ直ぐで、
そしてバカがつくほど明るくて眩しい笑顔をしてて
。
でもそんなあなたがいたから、私の一本道に光が差して、私はここまで歩いてこれた。
あなたがいたから、この世界が明るくなって私は私の生き方を見つけることができた。
サヨナラなんて言わないよ。
私の心の中であなたはずっと、生き続けてるから。
だから私は、
「……ありがとう、またね」
違う未来であなたと一緒に笑い合えますようにって願うんだ。
※この作品はフィクションです。
登場する団体、人物、設定は実際とは一切関係ありません。
この作品は少女たちの友情・恋愛を描いた青春物語になります。
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あなたがこの世に生きて、私の傍にいてくれれば他には何もいらない。
あなたは私の全てだから…
あなたを守るためだったら私は何だってする。
自分の身体を汚しても、この手を血に染めても、あなたのためだったら躊躇わない。
だって私にはあなたしかいないから。
そう思っていたのに…
奴と出会って、奴に溺愛されたことで私の人生は変わりだした。
「…黙って俺に抱かれろ」
光が強ければ強いほど、影は濃く輝く。
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スロー更新ですが気長に読みに来てくれると嬉しいです!
この作品はフィクションです。
実際の人物・組織とは一切関係ありません。
また一部に未成年の喫煙や飲酒・暴力・バイクの二人乗り・過激な性的描写などがありますので、苦手な方は読まないことをお勧めします。
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自分の恋愛なんて興味なかった。
親友が大切な人が幸せに恋愛をしてるだけで、
私は満たされていたから。
そんなときに出会ったのは私のことをなんでもお見通しのあいつ。
イタズラが好きでムカつくし、
笑顔が明るくてムカつくし、
何よりそれを私に向けてくるからムカつく。
あいつでも影には血の滲む努力と、叶えられなかった後悔を抱えていて。
それを見て自分に必要ないと思ってた感情が募っていく。
コーヒーのように苦くて、でもミルクのように甘い。
こんな戯れ事ー恋ー、するはずじゃなかったのに。
2020.10.13.9:00~公開&完結
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こちら【こいつ、俺の嫁。】のスピンオフストーリーになります。
本作をまだご覧になってない方はそちらから読んでからこちらにお越しください。
読んでない方は『俺嫁』で検索🔎!
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