とろけるような甘いキス
「はい、到着。また明日な!」
「また明日~…あ!
クッキー持ってきたんだった!
ペアリングのお礼といったらなんだけど、これ食べて!」
優衣がくれたのはおいしそうなチョコクッキー。
こんなものもらえるなんて思わなかった。
「マジで!?超うまそう。帰ってから食べるな!ありがと。」
「ううん。龍ちゃんのペアリングに比べたら大したことないし。
じゃぁまたね♪」
「またな!」
俺は優衣が家の中に入るまで見守った。