とろけるような甘いキス


それは優衣だった。



泣き崩れてる優衣の顔。




"どうした!?"



そういおうとしたつかの間に、優衣は小さな声で叫んだ。



「りゅ…龍ちゃん…いっ嫌っ…。」



俺は話がよめなかった。



「どうした優衣!?」







「い…嫌ぁー!」



優衣は完全にパニクってる。





走りだす優衣をおいかけたが、トイレのほうへ行ったので山本に様子をみてもらえるよう頼んだ。



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