とろけるような甘いキス


「ごめんな。俺が受かったからなんて気安く言っちゃって。ごめんな。」








「…もういいよ。次の試験もあるし。勉強頑張るから。ね?」





あたしは龍ちゃんをなぐさめた。





ぶっちゃけ、まだ気持ちは落ち着いてないけど、あたしにはやらなきゃいけないことがあるから。





「ごめんな。じゃぁまた試験が終わったらな。」










「うん☆またね。」






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