とろけるような甘いキス


「そうかも!ありがとう。行ってみるね!」




私は走ろうとした。




「まって。」



「ん?」







「俺も一緒に探すよ。」






「えっ龍太くん時間とか大丈夫なの?無理しなくていいよ。」




ただ見てみぬふりができなくて言ってるだけかもしれないし…。




「いや、一緒に探したいんだ。ダメ?」


「ううん。むしろありがたいよ!ありがとう☆」



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