とろけるような甘いキス

[龍太]



「中本くん。ちょっといい?」




俺は学年一の美女といわれる川上美波に呼ばれた。


でもこいつって多重人格らしい。
それにキレるとヤバいって噂だし。






俺は川上のところへ行った。



「中本くん。あのね、話したいことがあるの。ちょっと向こうまできてくれる?」



「ああ、うん。」



これはもしや


あれだな


告白。


面倒くさ。


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