君と。









  「梨花っ!二宮きたよっ」






  美穂の言葉に、必死で涙をふく私。





  「梨花ー、消しゴム。」




  「いい加減、自分で買ってくれない?」




  「えー、めんどい。あ、梨花 サンキュ。」






  「そのかわり、他でかえしてよー?」







  「えーと・・・じゃ、体でかえそーか?」




  「あほっ!変態!」



  

  私はそういうと、笑いながら帰っていく。こんなバカな会話さえも、うれしくなる。



  「梨花・・・私思うんだけど・・・・








  
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