君と。
「えーと、席は・・・空野の隣だ」
「・・・あ、ここですっ!!」
あ・・・大声過ぎて、注目されちゃった・・・二宮さん引いてないかな・・・
「よろしく・・・分かりやすかったぜ。フッ・・・」
何そのフォロー・・・
「ちょっと・・・何笑ってんのよ!!」
「はいはい。」
クールで・・・サラサラの黒髪。綺麗な瞳・・・完璧すぎじゃん・・・
それから、仲良くなるのに 時間はかからなかった。
「あ、空野ー、あとで職員室きてくれ。」
「はーい。」
またか・・・いつも頼むんだよね・・・ノート運びとか。