不機嫌でかつスイートなカラダ ベリーズ文庫版
体から始まった私達の関係。

最後もエッチして終わり、なんて虚しすぎるもん。


私との時間がどれぐらいあるのかわからないけど、今まで言いたかったこと、聞きたかったこと、全部話そう。

そして、私の想いをちゃんと伝えたい。


どうか彼に伝わりますように……。


「ありがとうございました」


店員さんの声を背に、私は店を出た。


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