秘密警察は、ヤンキー少女と天然超能力者の上でドSに微笑むの知っているか?
秘密警察に出会いました。






「てめぇら覚悟しろ?」


───鈴白さんの仕事の邪魔しやがったら、容赦しねーぞ!!




夜の歌舞伎町in路地裏


もの凄い怒号が飛んだ。




「鈴白さん、通っていいぞ。」


足元にはいかにもなヤーさんがバタンキュー。




「マツリはもっと女の子らしくすればいいのに。」


眼鏡をかけた少年は足元のヤーさんを見ながらそう言った。


「うっせー、イオリ!そんな事気にして喧嘩が出来るか!」



そんな2人の間を通るのは、煙草を吸い、黒いスーツを身にまとっている男。




「おいおい、てめーら落ち着けよ。夜はこれからだ……。」




これは、

少しばかり

改め関東1の腕前を持つ

喧嘩強いツンデレ少女と



少しばかり

改め、もの凄い特殊な家に生まれた

ほんわか美少年と




少しばかり、

改め超ド級ドSな性格の

国家に関する重大機密をもつ秘密警察が




手を組んでどったんばったんしていく物語である。


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