秘密警察は、ヤンキー少女と天然超能力者の上でドSに微笑むの知っているか?
「あっ、そうそう、茉莉ちゃん。」
鈴白と楽しそうに話していた母さんだったが、思い出したかのように俺に話しかけた。
「なに……?」
俺、もう脱力なうだよ!
元気ないよ。
「麗佳ね、ちょっと旅行してこようと思ってるの♡」
「……いつだよ。」
「実は今空港でーす♡茉莉ちゃんタイミングいいわねー。丁度連絡しようと思ってたの♡」
「毎度毎度、直前に連絡するのやめてくれよ……。で、何処行くの。」
行きたいって言ってたし熱海か?なーんて俺の予想はがっつり外れる。
「イギリス♡」
「国外ぃぃー?!」
「可愛いお洋服とかいっぱい買ってくるねー☆入学式には間に合わせるからー♪」
ガチャ
一方的に切られました。