ママのお腹にやって来た。
わからないけれど、

きっと、ここで勝たなければ

僕の出番はなくなってしまうんだ。


だから、僕も周りな負けじと

全速力で走ったよ。

はぁ、はぁ…

息をつく暇もない。

だけど、休んでなんかいられない。


次々に、周りのモノ達は、

バテたりして

残っているのは


僕を含めてわずかだ。

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