大好きなんです。あなたが!!
中学校3年目の夏。
夏休み前の試験のため部活もなく試験のため必死に教える先生の授業を何と無く聞いていた。
「ズルズル」
不意に、俺の左隣からはなをすする音が聞こえたので何気無く左をみると
左隣には、俺の幼馴染みの浦田 由香が座っていた。
後ろは窓で太陽の光が由香にあたっていた。色白の彼女の肌。泣いていたのか目には涙と思われる雫。鼻をすすった時になったのであろう鼻にうっすら赤みがさしていた。
ドンッ
おれの胸は大きくなった。
その後、不覚にも恋に落ちた俺は授業が終わったあとすぐさまトイレに駆け込み胸の高鳴りを抑えるのに必死になっていた。