魔法少女の恋






「私、帰るね!」



「待てよ!」



來は私の腕を掴んだ。



「お前何者なんだよ」



「え?」



そうか、來はまだ私が魔女ってこと知らないのか。



「お前が転校してきた日もすごかったし、兄貴の時も」



それに俺、みたんだ。



と、一言追加した。




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