SPRING SNOW~春の雪(はるのゆき)~
〜Shunside〜
次の日の朝学校で、はぁ。とため息をつく。
「なんだよ、朝からため息なんてついて。」
「静夜。」
「冬川へのお返し考えたのかよ。」
「まだ…。」
「それで悩んでるのか?」
「ああ。お前は決まったのか?」
「まーな。俺はネックレスにしたけどな。」
「なんで?」
「俺のものってしるしを増やしたいから。」
「あ、そ。」
「聞いてきたくせになんだよ。」
「ああ、ありがとな。」
しるしねぇ…
静夜にしてはいいアイディアじゃねぇか。
雪もピアス欲しいって言ってたし、やっぱ今日奈津美に買い物付き合ってもらお。
次の日の朝学校で、はぁ。とため息をつく。
「なんだよ、朝からため息なんてついて。」
「静夜。」
「冬川へのお返し考えたのかよ。」
「まだ…。」
「それで悩んでるのか?」
「ああ。お前は決まったのか?」
「まーな。俺はネックレスにしたけどな。」
「なんで?」
「俺のものってしるしを増やしたいから。」
「あ、そ。」
「聞いてきたくせになんだよ。」
「ああ、ありがとな。」
しるしねぇ…
静夜にしてはいいアイディアじゃねぇか。
雪もピアス欲しいって言ってたし、やっぱ今日奈津美に買い物付き合ってもらお。