時の使い～バスケ男子に恋をして～

もう１０月になり学校の中心が２年生になってきた


そんな中で綿は部活ではキャプテン(部長)

　　　　　　　生徒会では会長



をやっている


その点俺は頭もよくないし運動はまぁまぁといった感じだ




綿が生徒会終わるまで教室にいるか



ガラガラガラ



「時ノさんどうしたの？」


そう


教室に入ったら後期生活委員会にはいっている家庭科部部長


時ノ雪歌(ﾄｷﾉﾕｷｶ)


「日菜子待ってるの」


日菜子とは井上日菜子のことだろう


井上日菜子(ｲﾉｳｴﾋﾅｺ)


時ノさんと同じ家庭科部副部長


生徒会会計と偉い奴だ


クラスの中でものりがよく、面白い奴



「太田は？」


「綿が生徒会でさ」


「まぁ立ってないで座れば？」


「あ、うん」


言われたとおりに座るともう時ノさんは本を読んでいた


「あとどれくらいかかるかな？」


「今６時だから３０分か１時間くらいじゃない」


ひとり言のつもりだったが答えてくれた