僕×君日記
そして、休み時間になった。
ほら、君は振り返ってくれた。


さっきの問題、難しかったねって、言いながら。
僕は何の話か全く分からないけど。


君の、振り向く度に揺れる長い髪が、僕を見る少し垂れた目が、君の全てが、
僕は欲しかった。



まぁ、





どうせ、僕のものになるから、今はまだいいや。
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