絶体絶命!死のバトル
どういう事?
何が、どうなっているの?
そう聞きたくても、聞けない。
口の中が、乾いていて喋ることができない。
…どうして、青斗が
こんなことに、なって、いるの?
現実が呑み込めなくて、涙を出すこと、それ以前に叫び声を上げる事もできずにいた。
言えないあたしの心を察してくれたのか、広也が、話を進めてくれた。
「青斗は……____
自殺した。
最後に、
“疑った俺が…自分が許せない”
ってさ。言い残して。」