絶体絶命!死のバトル
「嘘だろ…!?全国No.1の、高校!?」

「成績は!?」

沈黙を破ったのは一人の男子と女子。

「あ、うちは学年問わず三年間総合のテストがあるんですけど…。全校トップですよ?高校の問題って簡単ですよね。」

必然的にリーダーはあたし。

「まだ、一年生なのに、全校トップ…」

と、皆驚いているけど、ま、本当の事だからね。

「じゃ、自己紹介しましょう?あたしは、高野道香です。」

あたしが自己紹介する。

皆、どんどん、していってくれた。

最初、リーダー確認を進めた男子は、
波瀬広也。

その他は…あまり覚えていない。


「さて、10分経ちました。ゲームの説明を致しますので皆様元にお戻り下さい」

司会者が指示し、あたし達は向き直る。

「…では。説明をすると長くなりますので、資料をお配りします。どうぞ、お読み下さい。」

そういって、またスタッフがあたし達一人一人に冊子を配る。

中の内容をまとめると…


こうだった。
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