あの光に届くなら
一章 -あの時の輝き-

陽乃 麻陽


「あさぁっー!!遅いよ!また走んないとじゃんっ!」
「ゴメンゴメン!朝練やってた!」
「また朝練ー!?麻は本当バスケ好きだよねー。もう…。」
私の名前は
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