恋…oneSEASONS
sideリョウコ
たい焼き屋のとこにかっこいい人発見♪
彼は屋台では珍しい感じの爽やかなイケメンで背が高くてスポーツしてそうな体つき
もろ、モテますって感じの!!
『ねーあのたい焼き屋の人かっこよくない!?』
って美姫に言った
『あっ、本当だね♪かっこいいよ!!』
美姫にとられちゃうかなぁってちょっと嫌な感じだった…
『本当だね♪』ってゆきときょうこも賛同した…
私たちはたい焼き屋のとこに行った
『らっしゃい♪お姉さんたちかってよー』
って低くて甘い声で、
マジで声までかっこいい♪
笑顔が…爽やかでとても素敵だった…
お兄さんと向きかい目を見て
『私クリームひとつ』
って特上の笑顔で言った
そんな私に、目尻を下げて
にこっと笑って白いはを見せた
きれいに並んだ歯がまた、よかった♪
清潔感が漂っていた♪
『私もクリーム1つ』
ってゆき
『私は…チョコ』
ってきょうこ
『ありがとう!じゃぁ!まずはクリームね、はい』
って出来上がったばかりのたい焼きを白い紙に包んで渡すしぐさにキュンとくる…下を向いた顔もまた色っぽくて…
顎回りの骨張ったとこはおとこらしくて♪
それを手渡しながら
お兄さんが
『お姉さんたち何年!?』
って笑顔で
私は
舞い上がって
『私たち皆2年だよ
お兄さん何歳!?』
って
笑顔のお兄さんは
『えっ?2年!!だったら俺のひとつ上だね♪で、チョコねー』
って爽やかに答えながら
きょうこにチョコを渡した
『えー見えない♪大人っぽいね』
って私とゆきときょうこも言った
そんな中
美姫だけは、そっぽを向いて
『ねー次クレープいこ~』
ってクレープの屋台を見て言い出した…
やっぱり美姫は…空気を読まない…
ってこちを見て
にっこり♪笑う美姫はやっぱりかわいくて
お兄さんは
『ねーきみかわいいね♪』
って美姫を見て言った
美姫は…にっこり
『あ、ありがとうございました…
って変だよね…
お兄さんこそかっこいいですよ♪』
っていって振り返って
『やっぱり私クレープ買ってくる♪』
ってあるきだした…
私は、まだ彼と話したくて
『みきー買ったらこっち戻ってきてね♪』
って遠くなる美姫に声をかけた
『うん!』
って軽くてをふって
さらっとしたストレートの黒髪を揺らして振り返った…
女から見ても見とれるような
とってもキラキラした笑顔を見せて…
あぁ…絶対お兄さんは美姫にとられちゃうかなぁ…
『面白い子だね』
って笑いながら美姫を見ていた
お兄さん
美姫がいない間お兄さんと色々話した
てか、1つ下なのにお兄さんって…まぁ、屋台なんだからお兄さんでいいでしょ(笑)
『その制服って南條高だよね!?』
ってお兄さん
『うん♪そう!でも、何で知ってるの!?』
『あー俺も子の近場っちゃ近いとこにすんでるから!!』
って白いはを見せて少し微笑んだ
あーやっぱりこの人めっちゃかっこいい!!
『へー私この辺りだよ~もしかすると前にもあったことあたりして~(笑)』
『前に会ってたら忘れねーよ
こんなかわいい子(笑)』
『お兄さんって上手だね』
『そうかぁ(笑)』
なんだろこんなにときめいて…
マジでかっこいいんだけど…
でも、お兄さんの質問は、全部美姫に関することだった…
『ねーさっきの子ってモテるだろうね』
『あー美姫?うん!!でもね鈍感で気づかないんだよね(笑)周りのスキスキオーラに(笑)』
って言うと
『だろうね(笑)何かそんな感じだな(笑)』
って柔く笑った…
えっ…何かさっきの営業用のスマイルじゃなくて…
何だか切なく控えめな微笑みって感じ…
何だか胸がチクッてした…
普段何してるか…とか
この近くに住んでるのか…
いろいろ話した…
彼氏いるのか…
彼氏については曖昧に答えた…
だって悔しいんだもん!!
勝ち目なんてないし
美姫が羨ましい…
たい焼き屋のとこにかっこいい人発見♪
彼は屋台では珍しい感じの爽やかなイケメンで背が高くてスポーツしてそうな体つき
もろ、モテますって感じの!!
『ねーあのたい焼き屋の人かっこよくない!?』
って美姫に言った
『あっ、本当だね♪かっこいいよ!!』
美姫にとられちゃうかなぁってちょっと嫌な感じだった…
『本当だね♪』ってゆきときょうこも賛同した…
私たちはたい焼き屋のとこに行った
『らっしゃい♪お姉さんたちかってよー』
って低くて甘い声で、
マジで声までかっこいい♪
笑顔が…爽やかでとても素敵だった…
お兄さんと向きかい目を見て
『私クリームひとつ』
って特上の笑顔で言った
そんな私に、目尻を下げて
にこっと笑って白いはを見せた
きれいに並んだ歯がまた、よかった♪
清潔感が漂っていた♪
『私もクリーム1つ』
ってゆき
『私は…チョコ』
ってきょうこ
『ありがとう!じゃぁ!まずはクリームね、はい』
って出来上がったばかりのたい焼きを白い紙に包んで渡すしぐさにキュンとくる…下を向いた顔もまた色っぽくて…
顎回りの骨張ったとこはおとこらしくて♪
それを手渡しながら
お兄さんが
『お姉さんたち何年!?』
って笑顔で
私は
舞い上がって
『私たち皆2年だよ
お兄さん何歳!?』
って
笑顔のお兄さんは
『えっ?2年!!だったら俺のひとつ上だね♪で、チョコねー』
って爽やかに答えながら
きょうこにチョコを渡した
『えー見えない♪大人っぽいね』
って私とゆきときょうこも言った
そんな中
美姫だけは、そっぽを向いて
『ねー次クレープいこ~』
ってクレープの屋台を見て言い出した…
やっぱり美姫は…空気を読まない…
ってこちを見て
にっこり♪笑う美姫はやっぱりかわいくて
お兄さんは
『ねーきみかわいいね♪』
って美姫を見て言った
美姫は…にっこり
『あ、ありがとうございました…
って変だよね…
お兄さんこそかっこいいですよ♪』
っていって振り返って
『やっぱり私クレープ買ってくる♪』
ってあるきだした…
私は、まだ彼と話したくて
『みきー買ったらこっち戻ってきてね♪』
って遠くなる美姫に声をかけた
『うん!』
って軽くてをふって
さらっとしたストレートの黒髪を揺らして振り返った…
女から見ても見とれるような
とってもキラキラした笑顔を見せて…
あぁ…絶対お兄さんは美姫にとられちゃうかなぁ…
『面白い子だね』
って笑いながら美姫を見ていた
お兄さん
美姫がいない間お兄さんと色々話した
てか、1つ下なのにお兄さんって…まぁ、屋台なんだからお兄さんでいいでしょ(笑)
『その制服って南條高だよね!?』
ってお兄さん
『うん♪そう!でも、何で知ってるの!?』
『あー俺も子の近場っちゃ近いとこにすんでるから!!』
って白いはを見せて少し微笑んだ
あーやっぱりこの人めっちゃかっこいい!!
『へー私この辺りだよ~もしかすると前にもあったことあたりして~(笑)』
『前に会ってたら忘れねーよ
こんなかわいい子(笑)』
『お兄さんって上手だね』
『そうかぁ(笑)』
なんだろこんなにときめいて…
マジでかっこいいんだけど…
でも、お兄さんの質問は、全部美姫に関することだった…
『ねーさっきの子ってモテるだろうね』
『あー美姫?うん!!でもね鈍感で気づかないんだよね(笑)周りのスキスキオーラに(笑)』
って言うと
『だろうね(笑)何かそんな感じだな(笑)』
って柔く笑った…
えっ…何かさっきの営業用のスマイルじゃなくて…
何だか切なく控えめな微笑みって感じ…
何だか胸がチクッてした…
普段何してるか…とか
この近くに住んでるのか…
いろいろ話した…
彼氏いるのか…
彼氏については曖昧に答えた…
だって悔しいんだもん!!
勝ち目なんてないし
美姫が羨ましい…