恋…oneSEASONS
りょうこside


30分ぐらいたって
美姫が帰ってきた…

てに一杯袋を持って…

『ごめんね♪皆お待たせ♪』
やっぱりかわいい笑顔…


『てか、なに買ったの!?』
って袋を見ながらあきれながら言うと

『焼き鳥も美味しそうだったし
焼きそばに唐揚げに、それからポテトとクレープ♪皆で食べよ♪』
って嫌味なく…
微笑んだ美姫
こんなことするんだ…

ゆきときょうこもにっこり
『美姫はいっつもこんなことさせてゴメンね♪ありがとう!割り勘しよーね』

『いいよー♪何時も色々助けてもらってんの私だし♪ねーどっか行こうよ!!立ち食いはダメだからね♪』
って笑って


ふとお兄さんをみると優しい眼差しで美姫を見ていた…


あぁ…また株あがちゃったよ…
はぁー


すると
お兄さんが

『うちのも買ってよ♪』
って美姫を見た

笑顔の美姫は
『うん!あとで♪最後にお父さんにお土産で買うよ♪』

って言った


そして私たちはベンチに座って食べて


薄暗くなった頃美姫の携帯がなった…

『はい!!』



『あっ!!わかりましたすぐ行きます』
電話を切って
私らを見て『ゴメンね急にバイトはいた…いかなきゃ…』
って苦笑いした…

その顔すらかわいい…てか

かわいい子ってどんな顔してもかわいいんだ…

『しょうがないじゃん!!いってこーい(笑)』
私が言う
『そっかー!!頑張って美姫!!』
ってきょうこ
『気を付けてねー!アッ今日ありがとう』
ってゆき

『うん!!じゃぁまた、明日ね♪バイバイ♪』
ってかけていった美姫








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