花びら1まい
「はあああああ?!
それでかっこつけて『中学校では必要性を感じない』なんて言ったの?!
ばか!ほんっとばか!救い用のないくらいのばか!」
現実の世界へもどって、給食の時間であります。
「だってそうとしか言えないじゃんか」
「もう!そこはもう『ほしいよ、あなたが』って言わなくっちゃっ!」
語尾にハートが飛んでるのは見なかったことにしよう。
結構キツイから。
「言えるわけないでしょばか」
「ばかに言われたくないわ。どあほ」
どっちにせよばかなんじゃん、ばか。
とは心の中で言っておいてやった。絶対これ永遠につづくでしょ!
「てゆうか昼休みどうすんよさ」
「ばっくれ「失礼しま〜す」え?」
「松坂〜昼休み職員室忘れんなよ?」
「「...........」」
やっぱりわたしの昼休みはなくなるようなのです。