私の彼氏は無関心な僕系男子







花風さんは相当びっくりしたみたいで。



僕に嫌われようとしてたのとかバレバレ。






…まぁそんなとこも結構可愛かったんだけど。








あと、あの様子だと中学の時同級生だったのとか完全に気付いてないでしょ。











…まぁそれで、僕なりにいろいろ思わせぶりなこと言ったりしてみたけど、花風さんはそんのことに全然同じてなかった。





挙句の果てに「もううんざりだよ」なんて教室で話しているし。







少し…いや、結構なショックを受けた。






だから、少し花風さんに八つ当たりしたんだ。








…でもそしたら、花風さんは「ヤキモチを妬いただけ」だなんて可愛いこと言ってくれちゃってさ。







…マジかよ、って思った。




ほんと、心の底から嬉しかった。










< 185 / 292 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop