私の彼氏は無関心な僕系男子
嘘
「…ふふっ」
あの初デートから3日がたち、携帯の待ち受け画面をみてニヤニヤする私。
そう。あのときの2ショット、本当に待ち受けにしちゃったんだよね。
だって嬉しかったんだもん。
……でもこんなこと島野に知られたら恥ずかしさで死ねる。たぶん。
「…この間からなんなのよ…携帯眺めてニヤニヤして…」
そんな私に、純香もあきれてる様子で。
「…だって、だってだよ?」
「はいはい。わかったわかった」
自分でも自分の顔がにやけまくってるのがわかる。