私の彼氏は無関心な僕系男子



目の前にいた純香に挨拶してみる。





………なんだか変な緊張……。





「ん、はよ」



「すっ、純香………!」





なんか感動したっ……!




やっぱり純香大好き!



「朝から注目浴びまくりじゃない」




純香はあきれたような顔で言ってくる。




「私だって嬉しくないもん……」




「面食いのくせに?」





「もうっ!純香!」




「あははっ、ごめんごめん」




「……あのねぇ……」





笑い事じゃないからね?






いっちょまえに悩んでるのよ私。






ま、まぁ元から友達がたくさんいたわけでも無いんだけどさぁ……。










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