★☆限りなく遠い星☆★
「では、ちょっとそのスクリーンを見てくれ」
新人クルーたちは、一斉にスクリーンを見つめた。
「いまスクリーンにこの航宙艇の断面図が映っている。エンジン部の中央が光子エンジンで、その外側がワープブースターだ。
それからブースターの前の赤く塗られた部分、これがワープエネルギーの誘導蓄熱装置。
いまこの装置にワープに必要な熱エネルギーの蓄積を開始した。エネルギーが完全に蓄積されるまで20分はかかる」
新人クルーの一人、金城ヒロキが言った。
「20分って、意外とかかるんですね」
「そうだな。ここらへんはまだまだ改良の余地があるが、しかし、このワープテクノロジーを使えば20万光年の距離を瞬時に駆け抜けることができるんだ」
「20万光年も?」とヒロキ。
「すごすぎる」仲間のトム・ヤムクンも声を上げた
新人クルーたちは、一斉にスクリーンを見つめた。
「いまスクリーンにこの航宙艇の断面図が映っている。エンジン部の中央が光子エンジンで、その外側がワープブースターだ。
それからブースターの前の赤く塗られた部分、これがワープエネルギーの誘導蓄熱装置。
いまこの装置にワープに必要な熱エネルギーの蓄積を開始した。エネルギーが完全に蓄積されるまで20分はかかる」
新人クルーの一人、金城ヒロキが言った。
「20分って、意外とかかるんですね」
「そうだな。ここらへんはまだまだ改良の余地があるが、しかし、このワープテクノロジーを使えば20万光年の距離を瞬時に駆け抜けることができるんだ」
「20万光年も?」とヒロキ。
「すごすぎる」仲間のトム・ヤムクンも声を上げた