★☆限りなく遠い星☆★
光速で航行していた航宙艇コンドルはケンタウルス星雲基地に近づくと、速度を準光速までおとした。
星雲間ポジショニングシステムのモニターを操作していた監視ミッションスペシャリストのリンダ・ハンスンがシンジに伝えた。
「星雲基地を捉えました。スクリーンに映します」
シンジがヒロキの方を見て言った。
「いままで星雲間ポジショニングシステムを使っていたが、基地が近づいたので航路誘導システムに切り替えて、基地の内部に進入する」
コクピットの窓からもケンタウルス星雲基地が見えている。シンジはヘッドセットのマイクを口元に寄せた。
「進入管制、こちらコンドルです。進入許可をお願いします」
「コンドル、こちら進入管制です。第1航路への進入を許可します。そのまま誘導コースに沿って進入してください」
入り口のランプがチカチカ点滅している。コンドルは滑るように入り口から到着ポートに入った。
シンジは艇から降りると、クルーを整列させた。
「これで本日の訓練を終了する。また14時間後にアドバンスの訓練を行うので、それまでは自由に行動していい。では、解散」
星雲間ポジショニングシステムのモニターを操作していた監視ミッションスペシャリストのリンダ・ハンスンがシンジに伝えた。
「星雲基地を捉えました。スクリーンに映します」
シンジがヒロキの方を見て言った。
「いままで星雲間ポジショニングシステムを使っていたが、基地が近づいたので航路誘導システムに切り替えて、基地の内部に進入する」
コクピットの窓からもケンタウルス星雲基地が見えている。シンジはヘッドセットのマイクを口元に寄せた。
「進入管制、こちらコンドルです。進入許可をお願いします」
「コンドル、こちら進入管制です。第1航路への進入を許可します。そのまま誘導コースに沿って進入してください」
入り口のランプがチカチカ点滅している。コンドルは滑るように入り口から到着ポートに入った。
シンジは艇から降りると、クルーを整列させた。
「これで本日の訓練を終了する。また14時間後にアドバンスの訓練を行うので、それまでは自由に行動していい。では、解散」