★☆限りなく遠い星☆★
ロボットは何かを警戒するように両手を前に広げてゆっくりと歩いている。
やがて前方に円形の出入り口が見えてきた。
扉を出たところで、急に声をかけられた。
「私はロバートといいます。アンドロイドです。まず、あなたのお名前からお聞きしたいのですが」
「あたし、林田夕です。あのー、ここはいったい?」
「ここは食材プランテーションのうちの一つです。中には巨大な食虫植物もあって、人間にとっては大変危険なところです。」
「食材プランテーションって、あの、ここは日本ですか?」
「ここはアンドロメダ星雲ステイションの中です」
「アンドロメダ?、星雲ステイションですって?」
「はい。地球からは230万光年離れています」
「えーっ、230万光年?」
「ええ、ワープテクノロジーを使っても、地球まで約4800時間かかります」
「あたし、なんだってそんな遠くに!」
やがて前方に円形の出入り口が見えてきた。
扉を出たところで、急に声をかけられた。
「私はロバートといいます。アンドロイドです。まず、あなたのお名前からお聞きしたいのですが」
「あたし、林田夕です。あのー、ここはいったい?」
「ここは食材プランテーションのうちの一つです。中には巨大な食虫植物もあって、人間にとっては大変危険なところです。」
「食材プランテーションって、あの、ここは日本ですか?」
「ここはアンドロメダ星雲ステイションの中です」
「アンドロメダ?、星雲ステイションですって?」
「はい。地球からは230万光年離れています」
「えーっ、230万光年?」
「ええ、ワープテクノロジーを使っても、地球まで約4800時間かかります」
「あたし、なんだってそんな遠くに!」