★☆限りなく遠い星☆★
司令艇以下、3隻の航宙艇と2隻の護衛艇がゆっくりと出発ポートを離れ、出口へと向かった。中央ディスプレイに基地司令官ジムの顔が映し出された。
「長官、ご無事で」
「うん、いろいろありがとう、ジム」
スクリーンから敬礼姿の司令官の顔が消え、基地から出てゆく船団の姿がスクリーンの中央に映った。1時間後、四隻の航宙艇と二隻の護衛艇は次々とワープを開始した。
船団は
NGC884二重星団(地球まで7330光年)
α星デネブ(同3229光年)
Mel20散開星団(同554光年)
M45プレアデス星団(同408光年)
の到達目標を経て、β星アルゴルに達し、海王星ステイションに向けての最後のワープの準備に入った。
「長官、ご無事で」
「うん、いろいろありがとう、ジム」
スクリーンから敬礼姿の司令官の顔が消え、基地から出てゆく船団の姿がスクリーンの中央に映った。1時間後、四隻の航宙艇と二隻の護衛艇は次々とワープを開始した。
船団は
NGC884二重星団(地球まで7330光年)
α星デネブ(同3229光年)
Mel20散開星団(同554光年)
M45プレアデス星団(同408光年)
の到達目標を経て、β星アルゴルに達し、海王星ステイションに向けての最後のワープの準備に入った。