運命の人はだ〜れ?
「川中さん!」

「はい」

この人は、あたしのクラスの担任の先生
村田 奈緒先生。独身の25歳。
めっちゃ、私服がオシャレで、人気があるんだ!



「ごめんね〜!ちょと、中島くんに、学校案内してくれる?先生、急な出張が入っちゃって!」


先生、大変そうだな…
今日は、予定何にもないし…


「分かりました!」

「ありがとう〜!助かる!じゃあ、よろしくね!」


先生は、慌てて走っていった。

「ごめん。予定あるんじゃない?」

「大丈夫だよ!今日、ひまだし!」

「なら、よかった。もっと、話したかったけど、時間がなかったから。」

と、微笑む。

ドキッ

ん?ドキッ?なんだ?ま、いーや


こーゆー時、なんて言葉をかえせばいいんだろ…

「え…と。まだまだ、時間はあるんだから、たくさん話そう‼︎」


クスクスと笑いながら、「うん。そうだね。」と言う海里くんを見てると、変な気持ちになる…


初めての気持ち…




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