х好きだからх




ずっと…見てた……?





「分かるよね…?
好きなんだよ、木野原さんの事…。」





「…っ!」





知らなかった。



そんな…、だって。





「彼氏の事で悩んでるなら、力になるから。

別れて、なんて言わないけど、俺の気持ちは覚えててほしんだ。


じゃ、ね…?」





そう言って鈴木くんは去って行った。







今まで友達としてしか思ってなかった。


そんな鈴木くんが、私の事…、好き……?






嬉しいけど……、

でも…、




「ふーん…」






< 11 / 26 >

この作品をシェア

pagetop