恋愛禁止(ホラー)
☆☆☆
夕食を終えた後、あたしといろはちゃんは部屋の中で時間を潰していた。
今日は宿題が出ていないから、自由に時間を使う事が出来る。
「ねぇいろはちゃん。いろはちゃんの気になる人について教えてよ」
あたしがそう言うと、机を挟んで漫画を読んでいたいろはちゃんが漫画から顔を上げた。
「聞きたい?」
「うん、聞きたい」
コクンと頷くと、いろはちゃんの頬がポッとピンク色に染まった。
「あのね……あたしの気になる人は……」
漫画を本棚に戻しそう言った時、コンコンとノック音がして入浴札を持った生徒がドアを開けた。
「もうお風呂の時間? 今日は早いね」
夕食を終えた後、あたしといろはちゃんは部屋の中で時間を潰していた。
今日は宿題が出ていないから、自由に時間を使う事が出来る。
「ねぇいろはちゃん。いろはちゃんの気になる人について教えてよ」
あたしがそう言うと、机を挟んで漫画を読んでいたいろはちゃんが漫画から顔を上げた。
「聞きたい?」
「うん、聞きたい」
コクンと頷くと、いろはちゃんの頬がポッとピンク色に染まった。
「あのね……あたしの気になる人は……」
漫画を本棚に戻しそう言った時、コンコンとノック音がして入浴札を持った生徒がドアを開けた。
「もうお風呂の時間? 今日は早いね」