恋愛禁止(ホラー)
☆☆☆
予定通りあたしは寮へ戻ると荷物を置き、いろはちゃんと一緒にお風呂場へ来ていた。
まだ明るい日差しが差し込んでいる浴室内は、昨日の気持ち悪さを感じさせない。
「鏡にしかけがあるのかな……」
あたしはそう呟きそっと鏡に触れた。
何の変哲もない、どの家にもありそうな姿見だ。
1メートル20センチほそありそうな長方形の鏡は、お風呂の白いタイルに直接ネジを使って固定されている。
後からつけたものかもしれない。
そのネジは少しさびているものの、左右に4つずつ、上下に2つずつ、ついていてガッチリと固定されているがわかった。
簡単に取り外したりできないみたいだ。
予定通りあたしは寮へ戻ると荷物を置き、いろはちゃんと一緒にお風呂場へ来ていた。
まだ明るい日差しが差し込んでいる浴室内は、昨日の気持ち悪さを感じさせない。
「鏡にしかけがあるのかな……」
あたしはそう呟きそっと鏡に触れた。
何の変哲もない、どの家にもありそうな姿見だ。
1メートル20センチほそありそうな長方形の鏡は、お風呂の白いタイルに直接ネジを使って固定されている。
後からつけたものかもしれない。
そのネジは少しさびているものの、左右に4つずつ、上下に2つずつ、ついていてガッチリと固定されているがわかった。
簡単に取り外したりできないみたいだ。