恋愛禁止(ホラー)
先生
竜季に会って気持ちが落ち着いたあたしは、ようやく部屋へと戻ってきた。
「どうしたのツムギちゃん。すごく冷えてるよ?」
いろはちゃんがあたしの髪に触れて驚いた声を上げる。
「大丈夫だよ。着替えに手間取って少し湯ざめしちゃっただけだから」
そう答えて、いろはちゃんに入浴中の札を渡す。
「風引かないように気をつけてね?」
「うん。ありがとう」
「じゃぁ、あたしお風呂行くから」
「うん……。あ、いろはちゃん」
部屋を出て行こうとするいろはちゃんを呼びとめる。
「どうしたのツムギちゃん。すごく冷えてるよ?」
いろはちゃんがあたしの髪に触れて驚いた声を上げる。
「大丈夫だよ。着替えに手間取って少し湯ざめしちゃっただけだから」
そう答えて、いろはちゃんに入浴中の札を渡す。
「風引かないように気をつけてね?」
「うん。ありがとう」
「じゃぁ、あたしお風呂行くから」
「うん……。あ、いろはちゃん」
部屋を出て行こうとするいろはちゃんを呼びとめる。