恋愛禁止(ホラー)
☆☆☆
部屋で戻るとやっと1人になれて、あたしは「ふぅ」と、息を吐き出した。
ベッドの中へもぐりこみ布団を頭からかぶる。
昨日浴槽での奇怪な出来事を思い出すと、今日はお風呂に入る気分じゃなかった。
もう、今日はこのまま眠ってしまいたい。
布団にくるまって目を閉じていれば眠れるかと思ったが、なかなか寝付くことができずいろはちゃんが戻って来た音が聞こえて目を開けた。
「ルムギちゃん、大丈夫?」
ベッドの下から声が聞こえる。
心配させるのも悪いと思い、あたしはノソノソとベッドから体を起こした。
「大丈夫だよ」
上からいろはちゃんを見下ろし、そう返事をする。
部屋で戻るとやっと1人になれて、あたしは「ふぅ」と、息を吐き出した。
ベッドの中へもぐりこみ布団を頭からかぶる。
昨日浴槽での奇怪な出来事を思い出すと、今日はお風呂に入る気分じゃなかった。
もう、今日はこのまま眠ってしまいたい。
布団にくるまって目を閉じていれば眠れるかと思ったが、なかなか寝付くことができずいろはちゃんが戻って来た音が聞こえて目を開けた。
「ルムギちゃん、大丈夫?」
ベッドの下から声が聞こえる。
心配させるのも悪いと思い、あたしはノソノソとベッドから体を起こした。
「大丈夫だよ」
上からいろはちゃんを見下ろし、そう返事をする。