桜散る夢 ~愛を誓う~
零「...そろそろ終わらせるか。
受けるのも楽じゃないんでね。」
平山「馬鹿に...
するなっ!!」
何度も竹刀をぶつけてくる平山に向って
さばきつつ零は言った。
零「確かお前、1番隊だったよな...。
ふっ、じゃあ
この技で終わらせてやる。
...気絶するなよ?」
ドスッ!!
平山「っ?!
がはっ!!」
原田「っ!!
...一本。」
土方「...今の技は...」
沖田「僕...の...
三段突き...。」
普通の者には1つの突きにしか見えない
沖田の必殺技を、
零は意図も簡単に放った。
平山は仰向けに倒れ、気絶した。
零「やり過ぎたか?
軽く半分の力だったら大丈夫だったと
思ったんだか...。
なぁ土方さん、
まだ隊士としては認められねぇのか?」