ずっと、好きでいる。
「~~~~~~~~~~もう!!」
思わぬ展開に、優貴は真っ赤にした顔を両手で覆った。
そんな優貴を、藍とオレとで抱きしめる。
照れる息子は、なんて愛らしいのだろう。
そんな優貴を見つめる藍の優しい目は、なんて愛おしいのだろう。
みなさん、この2人がオレの自慢の家族です。
いいでしょう。 羨ましいでしょう。
会場は笑顔と拍手で溢れていて。
こんな幸せってあるのだろうか。
きっと、ココが今、世界で1番幸せな空間で
世界1の幸せ者が、オレなんだと思う。