♡恋文♥

…何だろ。

ってか、なんでいちいち教室から出ないといけないの?

そんなことを考えてると…

…あっ!!

3組にいた雄祐と目が合った。

やば…

当然、すぐに目をそらした。

こんなとこ見られたくなかったから。

あーもぅ最悪…

もう1回雄祐を見てみた。

しかし雄祐は、何も見なかったかのように

友達とまたしゃべってる。

そうだよね。

別に雄祐は私の事なんて好きじゃないから。

気にするわけないじゃん。

なに期待してんだ私…。

そして私は階段のとこに連れてこられた。

「好きです!!」

…は!?
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