幕末~




「ーーーっ、おい、大丈夫か?おいっ」


ーー誰かの声がする一体、私ゎ、、、、



「っ!!!あ、すみません、大丈夫です、ありがとうございます」

目を覚ますとそこにゎ、見慣れない格好の男の人が立っていた。
私ゎその人にお礼を言い、来た道を引き返そうとした。

「おい、お前見慣れないなりだな、どこから来たんだ」

「えっ、、?」
そう言えばこの人の服、着物みたいだ。

「どこから来たのか聞いてんだよ」

「あ、えっと、私ゎ、、、、」

!!!!私、どこから来たんだっけ、道が、さっきまであった道が、、、消えてる。



「おい、聞いてんのか?しかし変な着物のだな」
そう言うと、その人ゎ私の服に触れた。

「!!!!何するんですか!」

「お前、どこから来たんだ、着物に葉がついてんだよ、こんだけついてりゃぁ山ん中からきたんだろうな」

そう言うとこの人ゎ、私の服から葉っぱを払い除けてくれた。

「あ、、、ありがとうございます。」


「お前、どこから来たのかもわからねぇのか?もしかして道に迷ったのか?」

「………そうかも、、、しれません。」

私ゎ、どこから来たんだろう、本当に道に迷ったのかな、ここがどこなのかもわからない。

「、、お前、名ゎ?」

「あ、桜木、、、桜木美咲です。」

「そうか、俺ゎ、、、」







「ーーさん。土方さーん。」

「おー、ここだぁ、今行く!」
「…おい、お前、迷ったんならついて来いよ」

そう言って歩き始めた。

「えっ、あ、あのっ!」

振り向きもせずに歩いていってしまった。
ここにいても仕方ない、あの人を追いかけよう

あの人を追いかけると、そこにゎ同じ服を着た男の人がたくさんいた。

「まったく、どこ行ってたんですか?土方さん」

「あぁ?散歩だよ散歩。」

「散歩ねぇ、ん??」
さっきこの人を探していた人らしい人が私に気がつく。

「へぇ、公務中に女連れまわすなんて、土方さんも男ですね」

「え?私?」

「ちげぇよ、こいつ道に迷ったらしい、総司、暫く屯所でかくまってやれ」

そう言うと、どこかへ歩いていってしまった。

「なるほど、でゎ、お嬢さん、行きましょうか」

「え、あ、はい、、、。」

とにかく、道がわからない以上この人達についてくほうがいいよね、、、、


歩きながらさっきの人が話しかけてきた



「お嬢さん、お名前ゎ?」

「あ、桜木美咲です」

「美咲さんですね、あ、着きましたよ」
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