幕末~
新しい生活

土方さん達の屯所でお世話になることになって一週間がたった。
屯所の生活にも少しずつ慣れてきた、兵士の皆さんにも良くして頂いている。

「よしっ!食事の準備終了☆」
今日ゎ生姜焼きを作ってみたけど皆さんのお口にあうといいけどなぁ。

「おい、」

「土方さん、」

「今日ゎ何作ったんだよ」

「生姜焼きです、日頃頑張ってる皆さんに少しでも元気つけてもらいたくて」

「…へぇ、お前結構気が利くんだな」

「ありがとうございます、あ、そろそろ夕食にしましょう、今運びますね、」

「おい、これ運べばいいのか?」

「えっ?」

「手伝ってやるよ」

「………」

「んだよ」

「いえ、」

「ったく、お前ゎ箸でも持って来いよ」

そう言って土方さんゎ食堂へいってしまった。
土方さんって無口でクールで怖そうに見えるけど、実ゎ凄く優しい人なんだよね、、、、

食堂へ行きお箸を配り終えると、近藤が来るのを待ちみんなで夕食をとった。
兵士の皆さんゎ美味しいと言って残さず食べてくれた、空になったお茶碗を見ると嬉しくなってしまう。
土方さんゎいつもどおり、何も言わずに、黙々と食べている。
土方さん、私の料理、お口にあわないのかな、
土方さんの好きな食べ物ってなんだろう、、、
土方さんに美味しいって言って食べて欲しいな

そうだ、沖田さんなら土方さんの好きな食べ物知ってるかもしれない、

私ゎ沖田さんに土方さんの好きな食べ物を聞きに行った。

「沖田さん、土方さんの好きな食べ物とかって知ってますか?」

「土方さんの好きな食べ物?そぉいやぁ俺も聞いたことないですねぇ、、、」

「、、、そうですか、、。」

「でも美咲さん、そんなこと聞いてどうするんですか??」

「土方さん、いつも私が作った料理を黙って食べてくれるんですが、何も言わないのでもしかするとお口に合わないのでゎないかと思って」

「っふふ、」

「え、どうかされたんですか?」

「っ、いやね、土方さんの事をよく見てるなぁと思って、」




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